ほとんどの企業や大学では、ファイル共有、SharePoint サイト、その他のコンテンツリポジトリに数百または数千の既存の動画が散在しています。Panopto 4.5 を使用すると、これらの組織は新しいバッチアップロード機能を使用して、単一のビデオコンテンツ管理システム(VCMS)にメディアアセットを一元化できます。この機能により、何百もの動画を VCMS に同時にインポートできます。インポートすると、ビデオはどのデバイスでも再生用にエンコードされ、自動的に文字起こして内部ビデオ検索が可能になります。
Panoptoは、リモート録音機能にも2つの改善点を導入しました。まず、新しいダッシュボードは、組織のビデオインフラストラクチャ全体の鳥瞰図を提供します。管理者は、単一の画面からライブプレビューを表示し、会議室、講堂、または教室で行われているビデオ録画とブロードキャストの状態を確認できます。
さらに、新しい品質設定により、Panopto のリモートレコーダーがHDビデオをキャプチャできるようになります。MOOCに参加している大学にとって、この機能は一般的にビデオ制作に関連するコストを大幅に削減できます。高い生産品質で既存の講義を録画することで、大学はMOOC固有の講義を記録するために追加の時間とコストを費やすのではなく、MOOCコースにこれらのビデオを再利用することができます。
ビデオベースのオンライン学習と企業コミュニケーションの増加に伴い、Panopto 4.5は、ADAおよびセクション508アクセシビリティ標準の製品サポートを拡張する3つの新機能を導入しました。
「パノプトのルーツは教育的アクセシビリティにあります。私たちのビデオプラットフォームの元々のアプリケーションの1つは、クラスに参加できなかった身体障害のある学生にカーネギーメロン大学の講義を提供することでした。本日の発表により、視覚および聴覚障害のある方に教育の機会を拡大しています」とバーンズ氏は付け加えました。
Panopto 4.5には、ビデオプラットフォームに対する企業の需要の高まりに対応して、エンタープライズセキュリティポリシーへの準拠を保証するためのセキュリティ拡張機能も含まれています。
Panopto のビデオプラットフォームの最新リリースには、ビデオ録画、編集、表示を簡素化するVCMS およびユーザビリティの強化のための新しいユーザーインターフェイスも含まれています。新機能として、PanoptoのWebベースエディタの「名前を付けて保存」機能や、再生中の動画内の簡易ナビゲーションなどがあります。これらおよびその他の新機能の詳細については、Panopto ブログをご覧ください。