1990年に設立された鈴与システムテクノロジー株式会社は、輸送・通関・配送サービスを提供する日本の物流企業である鈴与グループのIT開発・運用・保守を担っています。 コンピュータ処理やデータ作成サービスなど、鈴与グループのIT関連の主要業務を担う企業として成長しています。
しかしコロナ危機の際には、在宅勤務への移行に伴い、対面での社内コミュニケーションが減ってしまいました。 また、組織が縦割りになって 横のコミュニケーション が取れず、閉塞感が出て きていました。
鈴与システムテクノロジーは、動画の効果を計測した上で、2021年に働き方改革推進のためPanoptoを導入しました。
「社長と、私の上司である役員が働き方改革という目的には Panoptoが合うと賛同いただき、会議で推してくれたことが 大きかったです」 と、システム開発事業部長の菊池氏は言います。
「普段は接することの少ない時短勤務の女性や、社員教育担当の人からも丁寧な報告をいただき、まさに働き方改革を実現することができました。」
多くの社員がPanoptoで動画を活用するようになり、大きな効果を上げています。 - 業務の改善はもちろん、 労働時間の大幅な短縮も実現することができました。
「これまでの研修やリアルタイムで行なわれるセミナーで は、まとまった時間が必要でしたが、Panoptoで様々な動画 コンテンツをアップロードするようになると、短めのコンテ ンツが増えたこともあり、空いている時間に効率的に学べる ようになりました。」と大橋氏は言います。
社員の知識や経験を共有する新しい文化に取り組み、特にコロナの流行時には、社員間のコミュニケーションを促進する方法としても動画が活用されました。
「社員が家族で千羽鶴を折り、近くの神社に奉納するという行事を動画で公開したところ好評でした。社員が家族で鶴を折る様子を見て、癒やされたというコメン トも多く寄せられました。
菊池氏は、今後も社員教育や投資にも動画を活用していきたいと語ります。動画の導入を考えている人には、「実践で示す」ことを勧めています。
ケーススタディの全文をPDFでダウンロードできます。